上武大学

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コンピュータ社会と人間 マクロ株式会社
高度成長時代の1970年に会社を設立したのは、大阪万博に刺激を受け、将来必ずコンピュータの時代が来ると確信したのと、群馬県にはまだ情報系の会社がなかったから。その当時の群馬と東京の技術力は6年ほどの差があり、仕事のほとんどは東京まで営業にいき受注していた。そのころのコンピュータと今のコンピュータではその能力は約1000倍にも達し、人間にとって欠かすことのできないアイテムとなった。しかし、便利になった反面、危険なものにもなりつつある。情報が増加するほどその信憑性に問題も生じ、何が正しいかの判断は自らが行わなければならない。情報を取捨選択し、それを知るものと知らないもので、勝ち組と負け組みの差がより大きくなっていくのではないか。