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ビジネス情報学部LA研修レポート

本年のLA研修(スポーツマネジメントの国際比較)は、2014年2月17〜23日の5泊7日で実施されました。アメリカ合衆国はスポーツビジネスの分野においても世界をリードする国であり、なかでもLAはスポーツが非常に盛んな土地です。
本研修では、日米のスポーツマネジメントの文化や歴史の違いを肌で感じ、また最先端のトレーニング法やチームビルディング法などについて幅広く学びます。 今年度は、学生19名と引率教員1名総勢20名の一大ツアーとなりました。


2月17日(月)
―LA行きの飛行機に間に合うか?大混乱のスタート


観測史上最大という14日の大雪の影響で、出発日当日になっても県内交通網はパニック状態。関越道閉鎖のため大学バスが成田空港まで行けないという危機的状況のなか、事前に作っていたLINEグループ連絡網が威力を発揮しました。特殊作戦部隊さながら(?)の情報収集・司令伝達が繰り広げられ、各自がマイカーや大学バス、電車や新幹線を乗り継いで、全員無事に空港へ到着。安全に送り出していただいたご父兄と大学関係者の方々、雪かきを手伝ってくれた各部部員、皆様本当に有難うございました。

その後の出国手続き、フライト(デルタ284便)、アメリカ入国審査はいたって順調。LA空港からは通訳兼ガイドのJimmyさんの案内で、マリナデルレイのヨットハーバーやサンタモニカのビーチを散策し、ファーマーズマーケットで昼食の後ビバリーヒルズやハリウッドを見て、昼過ぎには宿泊先のフィゲロアホテルにチェックイン。あとはおのおの、近場のレストランで夕食をとったり、スーパーマーケットRalphsで食料品を調達したりしました。


2月18日(火)
―本場のプロスポーツに大興奮


研修2日目は、野茂投手を筆頭に多くの日本人選手が活躍したことでもしられる、MLBのロサンゼルス・ドジャースのホーム球場(Dodger Stadium)の視察です。上武大学限定のプライベートツアーということで、職員のBretさんの説明を聞きながら、通常では入れないロッカールームやメディアルームを見学し、またダッグアウトからグラウンドに立った時には一同感激。

その後は自由行動でしたが、昼食は全員でLA発祥のFATBURGERでハンバーガー。夜もみんな揃って、ホテルから徒歩3分にある超大規模アリーナStaples Centerに行き、NBAのロサンゼルス・クリッパーズ対サンアントニオ・スパーズ戦を観戦しました。残念ながらクリッパーズは敗れ、バスケ部員による分析では「エースのクリス・ポールの調子があまりにも良くなかった」とか。


2月19日(水)
―UCLAに圧倒されっぱなし


3日目は、アメリカを代表する教育・研究大学の1つであり、全米大学体育協会(NCAA)最多優勝数を誇るなどカレッジスポーツの超名門校でもあるカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)へ。広大なキャンパス、豪華な設備、多種多様な学生の雰囲気にただただ圧倒されました。敷地内にある室内競技場(Pauley Pavilion)では大学職員の方の案内があり、大学設備にもかかわらず観客席やアリーナディスプレイが完備されていることに、また愕然。

この日の昼食は、アメリカ国内最大の日本人街リトル・トーキョーに行き、しばらくぶりの日本食を味わいました。その後ホテルまで市バスで戻ることになり、LAの公共交通機関を体験しました。



2月20日(木)
―アメリカの大学生活を1日体験


本日は、早朝からバスでカリフォルニア州立大学ロングビーチ校(CSULB)へ移動、1限目の講義は、Steve Buchan先生による「合衆国と他国におけるスポーツマネジメントの相違」。スポーツチームの運営や、プレーヤーのキャリア形成について現場的観点から論じていただきました。2限目は、2013年に赴任したばかりというJim Becker先生の「フィットネス/アスレティックトレーナーのための筋力トレーニングの基本概念」。筋の生理や競技特性を考慮したトレーニングプログラムの計画方法について学びました。いずれの講義も通訳の方がつき、みな熱心に聴講しました。

修了証を受け取って午前の部は終わり、 学生会館で昼食をとった後、学生ボランティアLauraさんの案内でキャンパス施設を歩いて見学。さらに,理学療法学科のVennila Krishnan先生の研究室を訪問し、特別に実験施設やリハビリテーション室を見学させていただきました。


2月21日(金)

帰国を翌朝に控えて、今日は終日自由行動。ユニバーサル・スタジオ・ハリウッドに遊びに行くグループ、ロデオドライブでショッピングをするグループなどなど、おのおのがスケジュールを立てて出かけました。この頃になると、買物や食事の注文などもだいぶスムーズにできるようになっています。参加者同士も学年をこえて仲良くなり、夜には、ちょうどこの日が誕生日のメンバーをみんなで(やや手荒に)お祝い。

2月22日(土)

帰国便のフライト(デルタ283便)が3時間遅延するというトラブルはあったものの、無事帰国。数名は成田空港から自宅に直行しましたが、その他は大学バスで一路伊勢崎キャンパスへ。長旅、お疲れさまでした。



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