教育の特色

ホーム >  教育の特色/I.C.P(海外事情2011「ハワイ研修」レポート)

海外事情2011 「ハワイ研修」レポート

平成24年2月12日から21日の期間で、アメリカハワイ州にて海外研修が行なわれました。
10日間という短い期間でしたが、研修先であるハワイ大学では英語でのコミュニケーションを中心としたプログラムが行なわれました。現地の学生を交えてのクラス編成では、少人数のグループに分かれ、両国の文化や風習などをお互いに質問したりと、英語での会話を行ないました。また、大学から外に出て、現地の方と積極的にコミュニケーションを取ることで、英語を聴きとることや話すことに慣れて、自信にも繋がっていったようです。
この研修の目的のひとつは「生きた英語の学修」ですが、ただ単に生きた英語を実体験するだけで終わることなく、相手に思いを伝える言葉の大切さや難しさ、また、お互いが理解し合えた時の喜びを感じて欲しいと思います。そして、この経験をもとに世界に目を向けられる人間になってくれることを願ってやみません。

 

海外事情「ハワイ研修」に参加して 経営情報学部3年 角田幸弘

研修1日目、ハワイ大学での授業が始まり、最初の1時間は軽食を取りながら説明会を聞きました。初日はまだ英語を聞きとれずに話についていけませんでしたが、分からない単語が出てきても相手の方がジェスチャー付きで話してくれましたので、ある程度理解することができました。
簡単なプレイスメントテストの後、クラス分けがあり、そのクラス内で英語を使って自己紹介をしました。授業の基本は英語ですが、担当の先生は日本語を少し話すことができましたので、ジェスチャーでも理解できないと判断した時は日本語で説明をしてくれました。

2日目は、大学内を見学しながら「形容詞を探そう!!」といったテーマの授業です。大学は広く、ひとつの街のようなつくりになっています。日本の文化を研究している施設などもあり、アットホームな雰囲気が大学全体から感じられました。教室に戻り、クラスのメンバーを覚えるのと同時に形容詞を活用しようということで、名前の初めのイニシャルと同じ形容詞を使って会話をしました。
3日目はハワイ大学の学生と英語でのコミュニケーションが中心の授業です。2対1でお互いのことを質問したりして、言葉のキャッチボールを行ないました。話したことを理解してもらえると会話も楽しくなります。後半はフラダンス教室に参加です。簡単そうに見えましたが、実際にやってみると大変でした。ハワイの文化に触れたことで親近感がぐっと強くなりました。
4日目はホノルル動物園で現地の動物を見学です。ただ見るだけではなく、クイズ形式のテキストが渡され、園内を回ってクイズを解いていきます。分からないことを現地の方に聞いたりすることで更に英語を学びつつ動物の事も知ることができました。
最終日も現地の学生と行動を共にし、英語を話すことにも慣れてきました。知らず知らずのうちに話すことが苦にならず、積極的に会話をしている自分がそこにいました。短期間でしたが、英語を話すことだけではなく、クラスの仲間と同じ目標を持つことができたのが良かったと思います。まだまだ英語力は身に付くまでには達していませんが、今回の研修を受けて、異文化を知ることと、その国の言葉で話すことの楽しさが分かりました。

ページトップへ戻る