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2020/2/10 医療情報基礎知識検定の累積合格者数が100名を超える

医療の情報化が進み、多くの看護師や保健師は、患者情報、健康情報等を扱う情報システムを利用するようになっています。これらの情報の取り扱いには、個人情報保護、プライバシー保護に特別の注意が必要となっています。医療情報基礎知識検定は、日本医療情報学会が実施する検定であり、ITの基本的事項や医療情報システムの特質を理解するなど、医療情報を扱う人々が共通にもっておくべき基礎的な知識の検定です。
本学看護学部では、2年生、3年生の受験をサポートしており、平成22年から令和元年までの累計合格者数が102名になりました。令和元年の合格者からは「病院に就職して必ず役に立つと思った」などのような声を聴くことができました。資格を取得した卒業生からは「電子カルテの使い方、特に安全性、を理解しておいてよかった」などの声も聞こえてきます。
社会はデータの時代、AIの時代に変化しつつあり、医療機関は、電子カルテを導入するステージから、蓄積した情報を利活用するステージに移ろうとしています。そして、看護師・保健師には、医療情報の利活用が必須になり、医療情報に関する基礎知識の重要性がますます高まってくると思われます。

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