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2020/6/3

スポーツマネジメント学科・柳澤准教授の研究テーマが
石本記念デサントスポーツ科学振興財団の研究助成金に優秀入選しました

   ビジネス情報学部スポーツ健康マネジメント学科の柳澤修准教授の研究(早稲田大学との共同研究)が、石本記念デサントスポーツ科学振興財団の研究助成金の対象として採択されました(優秀入選)。研究課題名は、「高負荷スクワット運動が腰椎椎間板に及ぼす急性の影響−腰椎前弯角度,体幹筋の筋量および下肢柔軟性との関連性−」です。
   これまで、柳澤修准教授は、早稲田大学の研究チームと「高負荷スクワット運動と腰部障害」に関する研究に取り組み、主にMRIと動作解析システムを用いて「高負荷スクワット運動が下位の腰椎椎間板に強い力学的ストレスを与え、そのストレスはスクワットの深度が深いほど大きいこと」を明らかにしてきました。今回の受賞テーマでは、「各個人が有する腰椎の前弯角度、体幹筋の筋量および下肢関節の柔軟性が高負荷スクワット運動による腰椎椎間板へのストレスの増減にどの程度関連するのか」を検証することに取り組みます。今回の研究によって、“スクワットトレーニングが腰椎椎間板障害を引き起こすメカニズムの一端”が解明されれば、スポーツ医科学分野における貴重な知見になることが期待されます。

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