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2022/9/6

”第71回高分子討論会において、本学ビジネス情報学部大森肇教授

と筑波大学の共同研究が「広報委員会パブリシティー賞」を受賞”

第71回高分子討論会において、鳥海拓都博士課程後期3年生(筑波大学大学院数理物質科学研究群)、長崎幸夫教授(筑波大学大学院数理物質科学研究群)と大森肇教授(上武大学ビジネス情報学部/筑波大学名誉教授)の共同研究が「広報委員会パブリシティー賞」を受賞しました。演題名は「腸内活性酸素種を消去する抗酸化ナノ粒子は運動誘発性胃腸症候群を改善し、運動能力を向上する」です。本賞は応募総数1,302件から選考された8件の内の1つになります。 運動は健康に良いと考えられていますが、過度な運動は消化管に悪影響を及ぼします。当該研究グループは独自に開発した抗酸化作用を有する高分子ナノ粒子製剤をマウスに経口投与しました。その結果、過度な運動による過剰な活性酸素種を取り除き、消化管の損傷を抑制するだけでなく、それに伴う全身への障害まで予防しました。また、投与量依存的に運動能力を向上させることを実証しました。この製剤は運動による悪影響を抑制するため、人々の運動普及に貢献するだけでなく、医療や介護の現場に応用することで、人々の健康増進に資する可能性が考えられます。

 

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