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ビジネス情報学部パリ研修レポート

2月10日(金)

 経済成長,途上国の開発,貿易の自由化を世界で促進しつつ,幅広い分野でより良い経済・社会政策を実現させるための国際機関である経済協力開発機構(OECD)本部を訪問しました。ここでは,環境局で勤務する日本人職員の加藤貴義氏から,OECDの環境分野における活動を紹介して頂き,OECDは地球温暖化,水資源,化学品基準,生物多様性に特に力を入れており,これらに関する分析や研究を進めていくことで,世界各国の政策に役立てようとしていることが分かりました。また,国際機関で働くことになった経緯や英語力の重要性なども窺うことができたため,学生たちの将来にとっても大変有意義な講話だったと振り返ります。その後は,普段は職員や関係者しか入れないOECD内にあるカフェテリアで,ボリューム満点の昼食を取りました。  

その後,エッフェル塔,凱旋門,シャンゼリゼ通り,ルーブル美術館など,パリの代表的な観光地に足を運びました。残念ながらとても寒く曇りがちな中ではありましたが,簡単な柵・金網だけで仕切られているエッフェル塔の展望台にスリルを味わい,凱旋門の壮大さに驚き,モナリザやミロのヴィーナスを直接目にして感動するなど,全員パリが初めてという学生たちのテンションはMAXでした!ちなみに,ルーブル美術館は,毎週金曜日の18時以降,26才未満の人間は国籍問わず,観覧料が無料ということで,今回学生たちは皆,パスポートを見せるだけで,その恩恵を受けられたという幸運もありました。

2月11日(土)

この日は終日自由行動でした。ディズニーランドパリへ行ったり,一人でパリ市内を散策したり,モンマルトルやロダン博物館に足を運んだり,それぞれがパリの魅力を堪能し,とても良い思い出に仕立て上げた様子でした。また,夜は,学生と教職員が全員集い,パリで食べる最後の夕飯ということもあり,話に花を咲かせながら,ヨーロッパでは有名なムール貝の白ワイン蒸しを食しました。バケツのような大きな入れ物に山盛りのムール貝が入っている様子に驚きながら,日本ではなかなか楽しめない味に大満足でした!

2月12日(日)

朝にチェックアウトを無事に済ませ,帰りのフライト時間まで余裕があったので,皆でシテ島まで足を運び,綺麗なステンドグラスで有名なノートルダム大聖堂や,マリー・アントワネットの牢獄の様子が見られるコンセルジュリーを見学し,フランスの歴史を学びながら,それらをじっくり堪能しました。その後,再び自由行動の時間となり,学生は皆,ここぞとばかりにお土産を買い込み,名残惜しい気持ちの中,夜,パリを経つこととなりました。

2月13日(月)

ANA216便にて全員無事帰国。大学バスで一路高崎へ戻りました。楽しく充実し,あっという間の6日間でしたが,長旅,本当にお疲れ様でした!


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