看護学科

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人としての教養

看護学を学ぶために必要な幅広い視野と判断力を身に付け、豊かな人間性を養うことを目的としています。
人間の理解
看護の対象である人間を理解するための導入科目で、倫理学、心理学、社会学、人間発達論等を学び、看護学への学修意欲を高める動機付けを図ります。
言語
国際的な医療や看護の場で、ますます英語の活用能力が求められており、国際的な看護師となるための語学力・コミュニケーション能力を養います。
生活文化
看護学に必要な判断力、科学的思考、豊かな人間性の基礎を養います。歴史や文化論、統計学など多様な幅広い視野を身に付けます。

看護の対象の理解

看護学の実習を支える基礎的・基本的な知識を修得します。具体的には、人間の身体的、精神的、社会的な側面からの理解や疾病の成り立ちのメカニズム、保健・医療福祉についての理解を深めていきます。さらに、これからの医療人に必要とされる医療の評価、医療の質についての理解や、電子カルテシステムに代表される医療情報システムについての理解などを深めるために、医療管理学や医療情報学も学びます。
生命倫理 疾病論・病理学 微生物学 公衆衛生学 医療管理学
人体の構造と機能 臨床薬理学 栄養学 社会保障行政論 医療情報学

看護提供のあり方

基礎看護学
看護とは何か、看護の対象である人間を理解し、看護の基本となる知識と技術を学修します。
母性看護学
身体・精神的、社会・行動的特性から母性の概念を理解し、母性看護の現況や動向、母性看護の機能と役割について学びます。
小児看護学
小児の成長発達過程、生活課題、健康問題を理解し、小児看護の特徴を学び、発達段階にあった援助法を学修します。
成人看護学
成人の特徴を踏まえ、健康にかかわる視点から成人の生活行動・セルフケアの在り方を評価し、成人に対する看護を理解します。
老年看護学
加齢の意味や老年期の特徴、加齢のプロセスなどを学び、高齢社会における看護の役割・機能について学修します。
精神看護学
精神に障害のある対象者を理解し、精神看護学の専門性を高めます。患者と看護師の関係成立過程を学修します。
在宅看護論
在宅看護の理念・目的を理解し、在宅での生活援助の方法と、地域、病院を結ぶ包括的支援の在り方を学び、在宅療養の人々に対する看護を学びます。
公衆衛生看護学
個人・家族・集団・組織を含むコミュニティを地域ととらえ、地域の人々の健康の保持・増進、疾病・障害の予防、発生後の回復過程においてどのようなアプローチが重要であるかを学修します。
看護管理・看護情報学
患者・家族の立場にたった看護サービス提供について、組織の一員としてケアを調整する能力、サービスの在り方、方法について学修し、看護実践に伴うデータを含む様々な情報処理および知識の統合、分析方法について学びます。
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